HOME / COURSES / 豊岡コース コースのご案内
昭和34年(1959)7月12日開場。コース設計は名匠井上誠一。
フラットな地形だが、小さくて微妙なアンジュレーションを持つ砲台型グリーンと、これをしっかりガードするバンカー、大きく立ちはだかる松林により、おだやかで美しい外観からは想像できない難しいコース。
平成18年9月に新クラブハウスが竣工。それと並行して平成21年に開催した日本オープンへの対応としてティーインググラウンドの延長、バンカーの改修・改造、植樹などを行なった。
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ティーショットで左右にバンカーが見えるが、フェアウェイ幅が広いのでそれほどプレッシャーは感じない。3打目はフェアウェイ右サイドにある一本松の左から打つと攻めやすい。
ティーショットで避けたいのは右の林。木々が密集しており、グリーンを狙うのは困難である。距離の出るプレイヤーは左の林越えを成功させれば2打目はウェッジで打てる。また、特にレッドグリーンは右から左への傾斜が強いので要注意。
距離はそれほどないが、上空の風に注意して慎重にクラブを選ぶこと。手前のバンカーには入れたくない。ピンの位置にかかわらず、グリーンのセンターを狙うのが無難。
比較的距離の長いミドルホール。ティーショットは正面奥にあるバンカー狙いが無難。初心者は右の松が狙い目。上級者や距離のでるプレイヤーはもっと左からショートカットを狙えるが、左の林はグリーンまでOBが続く。2打目でREDグリーン手前50ヤードのバンカーにいれないこと。3打目でグリーンを狙ってもよい。
豊岡名物のアリソンバンカーに囲まれた砲台グリーンのホール。ティーショットではフェアウェイキープが重要だ。バンカーが苦手な人や確実に避けたい人は2打目をバンカー手前に刻んで、3打目勝負という手もある。
ティーショットでは右に大きな池があり、左サイドからも松がせり出しているため非常に狭く感じるため、正確なショットが要求される。WHITEグリーンの場合、左サイドにあるバンカーにいれると、距離のあるバンカーショットになるので要注意。アプローチではグリーンのマウンドをよく計算すること。
ティーショットは左右に4つあるガードバンカーに注意。WHITE ・REDグリーンの間の3本松狙い。特にWHITEグリーンの場合右のガードバンカーに入れると2打目に松がグリーンをさえぎるため狙いにくくなるので要注意。またグリーンはお椀型のため、ピン手前は手前に奥はオーバー気味に狙うと、グリーンを外した場合の寄せが楽になる。
まっすぐなミドルホール。右サイドにガードバンカーがあるので、フェアウェイ左サイドが狙い目である。WHITE ・REDグリーンともに手前30~40にあるバンカーにはいれないこと。
ティーグラウンドからWHITE ・REDグリーンともにクロスして構えることになるので、スタンスの向きに要注意。グリーンオーバーも禁物であるが、手前と中央のバンカーにも注意が必要。また、このホールは桜の木に囲まれており、春はすばらしい景色が広がる。
ティーショットは林にさえ入らなければ問題ないが、左サイドはグリーン脇までOBが続くので狙いはフェアウェイ右サイド。2打目でも無理せずフェアウェイに打つこと。3打目でグリーンをオーバーすると、深いラフから打ち上げのアプローチとなるので注意。また、WHITEグリーンのとき中央のバンカーにも注意が必要。
ティーショットで右の林に入れるとグリーンを狙えない。2打目からは打ち下ろしになるため、距離感が難しい。REDグリーンは池に向かって傾斜しているので、センターから右を狙うのが安全。
池越えのショートホール。距離からしてもそれほど難しくないので、池は気にせず打てれば問題ないが、グリーン手前に乗せると転がり方次第で池に落ちる可能性がある。両グリーンともかなり受けているので、グリーン中央にしっかり打っていきたい。
ティーショットは左サイドにバンカー3つあるので、無意識に右に向く傾向にある。右に打つと松が密集しており、トラブルになる可能性が高い。距離の出ないプレーヤーは左のバンカー狙いが無難。2打目は、グリーン手前にバンカーと大きなマウンドがあるため、手前に刻むか、マウンド越えを狙うか判断が分かれる。
豊岡コースで唯一バンカーがひとつもないホール。フェアウェイ左サイドにある一本松の右が狙いどころとなる。2打目でも距離が残るため、グリーンを狙うか、手前で刻むか判断が分かれる。手前を狙う場合、WHITE ・REDグリーンの中央が狙い目。
ティーショットが鍵となるホール。左サイドには3つのバンカーがまっていて、右サイドからも松がせり出している。フェアウェイ幅も狭いので、正確なティーショットが必要。グリーンも小さいのでピンの位置に関わらずセンターを狙うこと。
距離のあるショートホール。無理に1オンを狙わず、花道狙いで寄せワンを決めたい。ショットを曲げると5つあるバンカーにつかまるので要注意。
No.5ホールと同様、深いアリソンバンカーに囲まれた砲台グリーンのホール。バンカーを避けるには、グリーン手前40~50Yから3打目を狙うのが安全策。グリーンオーバーも大たたきにつながるので注意。
最終ホールにふさわしい雄大なパー4のホール。ティーショットはフェアウェイ左サイドのクロスバンカーの右が狙い目。2打目は両グリーンとも比較的花道が広いので、手前から攻め易いがWHITEグリーン手前30Yのバンカーにはいれないこと。
ドライビングレンジは、平成21年(2009)の日本オープン開催を見越して290ヤードに延長しさらに地上高20mの防球ネットを新設。打席は20打席。
バンカー練習場は豊岡コースらしく深いバンカーになっており、グリーンは1つですが、バンカーは2つ用意してあります。アプローチ用グリーンは1個で、最大で40ヤードほどの距離が打てます。パッティンググリーンは2箇所で、芝はコースと同じPenn-A1です。