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クラブライフ

快適なクラブライフのために

クラブメンバーやゲストが、常に気持ち良くプレーができ、充実したクラブライフを送れるのは、クラブスタッフによる質の高いホスピタリティや安定したコースコンディションがあってこそ。スタッフの中から、普段メンバーと接する機会も多いレッスンプロと、コースメンテナンスの責任者であるスーパーインテンデントから話を聞かせてもらった。

レッスンプロ

中善寺 宗弘

中善寺 宗弘

ちゅうぜんじ むねひろ

2008年から武蔵CCに所属
豊岡コース

レッスンを受けるモチベーションは人それぞれ。上手くなってスコアを上げたい人もいれば、楽しくやれればよいという人もいる。その人の技量に合わせて、分かりやすく丁寧に教えることを心掛けているという。

優しいイメージで人気の中善寺プロだが、常に良いお手本でいられる様に、自らの技術も日々磨いている。

豊岡コースについては「思っている以上に難しいコース」との感想。砲台グリーンや樹木レイアウトなどが、視覚的に打つポイントを狭く感じさせ、プレーヤーが実際よりも難しいコースに感じてしまうのかも知れない。

吉田 順子

吉田 順子

よしだ じゅんこ

2010年から武蔵CCに所属
笹井コース

スイングからコースマネージメントまで、相手の要望をじっくり聞き、分かりやすく教えている。時には、厳しく指導して欲しいというオーダーや、エチケットやマナーといったゴルフの基本について教える機会もあるとのこと。

彼女のスイングの美しさには、同じプロらも一目を置く。レッスンは男女問わずに人気で、予約はすぐに埋まってしまう。

2014年にリニューアルを行った笹井コースについて…距離は延びたが、随所に「逃げる場所」もあり戦略的に攻めればスコアもまとめられる。女性もレディースティーからの攻め方を工夫する楽しみが増えたと思う。

スーパーインテンデント

大久保 慎也

大久保 慎也

おおくぼ しんや

昭和53年(1978)の入社以来、武蔵一筋。2014年からはスーパーインテンデント(コース管理の総責任者)とクラブの取締役を兼務し、多忙な日々を送っている。彼を中心としたコース課の日々の積み重ねにより、武蔵カントリークラブのコースコンディションは、内外から高い評価を得ている。

ーコースメンテナンスで気を付けていることは?

季節ごとにベストな状態を作っていくのが基本ですが、芝生にとって一番難しいのは夏。この時期を乗り切ることができれば、続く秋と冬には問題が起きにくい。この夏への準備は2月頃に行う更新作業(※)に全てが掛かっていて、その年のコースコンディションを左右する最も重要な仕事になります。

※ 堆積物の除去や地中の古い根を切断する「バーチカル」、芝に穴を開け土壌の通気性や排水性を改善する「エアレーション」といった作業のこと。

ー最近のゲリラ豪雨などの影響について

豪雨の回数、瞬間的な雨量ともに年々増えていると感じる。豊岡コースでは、豪雨への対策として5年計画でコース全体の排水工事を進めてきました。今年で4年目(2014年現在)になりますが、お陰さまで良い成果が出ております。

ー笹井コースのリニューアルを終えて

一番大きな変化は、2グリーンから1グリーンになったこと。豊岡コースのように、使用していないグリーンを養生してメンテナンスというわけにはいきません。失敗できない分、以前よりも神経を使います。

今回グリーンに採用された「007(ダブルオーセブン)」という芝は、発育が旺盛で芽数が多いのが特徴。メンテナンスにはやや手間がかかりますが、プレーヤー目線で見るとボールの速度が上がるので、なかなか楽しいグリーンになると思います。

コース課スタッフ ©pips-inc

スタッフ一同、皆さまのご来場をお待ちしております。

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